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2010.10.23 アメリカ在住Chieさんのレポート【2010.10.26更新】
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2010.10.18 田中康生 アメリカ研修の報告 【2010.10.25更新】
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2010.10.23 アメリカ在住Chieさんのレポート01
初めまして。アメリカ在住のChieと申します。
日本からいただくテーマを元に、アメリカからの情報を発信させていただきます。
ご希望のテーマがありましたら、DMPAまでご連絡ください。
・・・・・○●○●●○●●○●○ chie's プロフィール ○●○●●○●●○●○・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本ではホテルビジネス、Eコマース・プロバイダー等の会社で
勤務し、アメリカ(11年目)では銀行、商社、半導体製造装置の
マーケティング及びセールスを経験した際に異文化間の
コミュニケーションの重要さに触発されて独立。
現在は企業様のコミュニケーションサポート及び通訳・翻訳をしています。
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先日2010年DMA視察ツアーのお手伝いとして参加させていただきました。
DMA初参加だったのですが、例年に比べてかなり縮小されていたとか。
他の展示会と比べても活気のあるイメージは受けませんでした。
が、しかし…キーノートスピーカーであるDMA役員の
プレゼンテーションの力強いこと。限りなくポジティブな
メッセージを発信していました。これは見習いたい!
最初のプレゼンテーションでもそうなのですが、その後の
パネルディスカッションでも言われ続けたのが
『「顧客ニーズ」を理解する』。
一度でもアメリカ(本土)を訪れたことがある方には
説明するまでも無いのですが、ここで「無料のサービス」
を期待するのは間違っていると私は感じます。
基本的に「チップの絡まないサービスは存在しない」ですし、
チップをもらうようなサービスでも「もらって当たり前」に
なりつつある昨今、日本で当たり前に受けているような
心地よいサービスはほとんど存在しないと日々の生活では感じます。
逆に、たまに良いサービスに出会うと必要以上にチップを
渡してしまうのですけど…。
日本で仕事をしていた時は「相手の立場に立ち、顧客のニーズを
理解して動く」というのは当たり前の事で、その日の自分の仕事が
終わらなければ残業も自分の問題だったのした。それがこちらでは
その日のうちに終了しない仕事を与える会社のマネージメントの
(もしくは時間外に連絡してくる顧客)問題というように
とらえられている場合が多いと感じます。
*もちろん、それぞれの会社の体質にも依ります。
また、アメリカではBuyer be aware(買い手が注意する)という
フレーズがあります。基本的に返品大国アメリカでは
(食料品などでなければですが)通常購入時から30日は
返品が可能です。逆に返品できない場合は購入時に購買者へ
その旨伝えるのが常です。ですので購買者もそれほど気にせず
買い物をするわけですが、たまに変な商品を購入してしまう
場合があります。代金は払ったが商品が壊れている上さらに
返品ができない、返品したいが金額が小さすぎて面倒など…。
話し出せば沢山他にも例があるのですが、基本的に一方的に
「発信しっぱなし」「売りっぱなし」の気があるアメリカで
「顧客ニーズを考え云々」ということをターゲットに…という
ことが声高に言われるようになったのが大変新鮮でした。
もちろん、これはDMAでの話であって、リテールやレストランの
分野でこれが浸透するのには恐ろしく時間がかかると思います。
日本のサービスの足下にも及ばない米国。サービス過剰な日本。
文化的な背景が全く違う2国のサービスを比較するのは
無理があるのですが、今回のDMAのメッセージを聞いて
「顧客ニーズ」とは何か…情報発信する顧客だけでなく
エンドユーザとして情報を受ける側のニーズも入るのか等…
を再度考えさせられました。
本日付けのウォールストリートジャーナルでFacebookからの
ID流出に関して記事が載っていました。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304772804575558484075236968.html"
Facebookの中のゲームアプリケーションから個人的な情報を
取り出し、広告発信に使うことを承認していたという話題
なのですが、これは情報発信側のニーズは満たしているものの、
一体エンドユーザーのニーズが満たされているかは疑問です。
素人としては垂れ流し情報ではなく、利用できる情報に対しての
レスのほうが有益なのではないかと思うのです。
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アメリカのDMの事情
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久しぶりのアメリカです。2008年は、リーマンショック、2009年は、日本の不景気などもあり、久しぶりのDMAに参加してきました。

アメリカの景気も、失業率も9.6%と約10人に一人が失業しているような状況で、とっても良い状況とは言えません。
前回訪問した2007年が4.7%ですので、2倍に広がっていることには、単純にサンフランシスコの街中を歩くだけで感じ取ることができます。
DMの通数も激減!USPSもサービス日数(配達日)を減らし、今や空前のともしび???
現地であった、DM専門の印刷会社の社長も、日本の郵便は潰れないか?…と冗談を飛ばしているような状況です。
新聞に至っては、サンフランシスコでは、無料で配布…とる人がいなくなったんだと…現地通訳いわく!
そんな中での訪米でしたが、レストランで食事をする人たちの明るさは、日本とは違った明るさを感じます。br/>vv
やっぱり、西海岸は良いな!…と感じる瞬間です。
さて、肝心なDMA2010ですが、初日からの大ハプニングで、基調講演を行う予定だったアバターの監督である、ジェームスキャメロン氏のキャンセルなど、どうなってるの??という感じです。
会場の準備も遅く、開始も遅れ…あらら!と思ってしまいます。

基調講演は、主役不在の中で、DMAのCEOであるKimmel氏の話があり、とても興味深いもので、テーマとしては、クロスメディアとFREEメディアがテーマ、以前から言われているダイレクトマーケティングをROIマーケティングとも言われておりましたが、今やFreeメディアとの融合による重要とそのレスポンスも、必要な人に必要な情報を・・・。

また、Wikipediaで「Direct Marketing」と引くと、まだまだ認知度の低さを感じてしまう・・・。とのメッセージです。
日本語で引いてみるとやはり内容的にはほとんど記述が無く、認知度の低さを感じてしまいます。
Kimmel氏の話が終わり、次は、2名のキーノートスピーカーが加わり、Free Talkです。
面白いのは、ダイレクトマーケティングの世界では最近ヒットを飛ばしているTranslation社の社長Steve Stoute氏と俳優のBret Machel氏の話が食い違っていくところです。
アーティストである、Bretは自分が!自分が!…を主張します。(アメリカでも有名な自己主張の持ち主のようですが)、デザイナーとか芸術家タイプには多いですよね。
ところが、この場面では、マーケティングのお話…。
Steveがお客(消費者)の立場に立ってマーケティングを行うべきだと話すシーンは、とても面白い対比となっていました。
そうなんです!
今やっとこんな話が、アメリカではなされています。…少々ビックリですが。
お金を出すスポンサーとしては、自社の商品を…と思うでしょうが、商品にはだれも興味を持たなくなっているんですね。
Free Media を有効に使ったクロスメディアに顧客視線のマーケティングが重要であることは、日米を通じて共通であることを改めて感じる講演内容でした。
まだまだ、アメリカ訪問の報告はたくさんあります。
もっと聞きたい人は、11月10日のDMPA全国大会にご参加ください!


